
受診をご検討の方へ
はじめに
悩みを一人で抱え込まず、
まずは相談してみてください。
精神科を初めて受診するとき、不安な気持ちが湧いてくるのはとても自然なことです。身体の病気の場合、検査を受けて原因が分かることが多いですが、心の病気は目に見えないため、医師と「対話」をしながら診断が進んでいきます。
どんな悩みを感じているのか、どんな症状があるのかについて、できる範囲でお話しいただくことが大切です。初めての精神科の診察では緊張するかもしれませんが、「うまく話さなきゃ」と思う必要は全くありません。
「初診でうまく自分の気持ちを伝えられるか不安だな」「人に話すと泣いてしまってうまく話せるか心配」と感じる方は多くいらっしゃいます。心の治療では、医師と患者さんとの信頼関係や、コミュニケーションがしやすいことがとても重要です。
あなたの気持ちを理解してくれる人は必ずいます。悩みを一人で抱え込まず、まずは相談してみてください。そして、通い続けられるかどうかを自分のペースで考えていくことが大切です。
こんな症状はありませんか?
- やる気が出ない
- 不安になる
- イライラしやすい
- 気分が沈む
- よく眠れない
- 集中力がない
- おっくうになる
- 食欲がない
- 物忘れする
よく患者さんから『この程度で精神科に行っても大丈夫でしょうか?』と聞かれることがあります。例えば、『仕事に行きたくない』『気分がずっとすっきりしない』『休日に外に出るのがつらい』など、どんな小さな変化でも気にせず、まずはお気軽にご相談ください。
精神科・心療内科ができること
診察
初診
メンタルの調子が悪いと感じても、我慢してしまう方が多く、受診を先延ばしにしてしまうことがあります。うつ病などの心の病も、他の病気と同じように早めに気づいて、早期に治療を始めることが大切です。放っておくと、症状がひどくなったり長引いたりすることがあります。
まずは、ご自身の状態を理解するためにも、ぜひ当院にご相談ください。
通院
外来、訪問看護
精神科の通院は、患者さんが安定した生活を送るための支援となり、無理なく症状を管理し、社会生活に適応するためのサポートを提供します。通院が困難な方に対しては、訪問による看護を行う訪問看護での対応が可能です。
心と身体のリハビリテーション
心と身体の回復(精神科作業療法)、社会復帰(精神科デイケア)
精神または身体に障害のある患者さんに対し、基本動作能力(筋力、感覚、認知など)、応用的動作能力(移動・入浴・排泄・調理・仕事・余暇活動など)、社会適応能力(社会資源の利用・対人技能・就労の場など)の回復を図ることを目的としたプログラムを実施しています。
入院
チーム医療連携による回復への道
回復へ向けて心と身体の治療とリハビリテーションを組み合わせながら患者さま一人一人の状況や目標に寄り添っています。2010年に建て替えられた病棟には大きな窓が多数設置されており、たくさんの光が差し込み地域を一望できる気持ちの良い病棟です。
ご相談・電話予約
メンタルの調子が悪いと感じても、我慢してしまう方が多く、受診を先延ばしにしてしまうことがあります。うつ病などの心の病も、他の病気と同じように早めに気づいて、早期に治療を始めることが大切です。放っておくと、症状がひどくなったり長引いたりすることがあります。まずは、ご自身の状態を理解するためにも、ぜひ当院にご相談ください。
ご予約・ご相談はこちら
当院はお電話をいただきますと医療福祉相談室へおつなぎします。
医療福祉相談室には初めてお電話された方に対して丁寧に対応できる専門のメンバーが常駐しています。
当院ではこの程度で電話しても良いのかなと悩まれている方にこそ、ご相談いただきたいと考えております。
医療福祉相談室(電話予約受付時間 9:00〜16:30)