第13回日本精神科医学会学術大会参加報告
2024.9.18
第13回日本精神科医学会学術大会が、「精神科医療のイノベーション〜新しいあるべき姿を求めて〜」をメインテーマとし、去る7月25日(木)・26日(金)の二日間に亘って仙台国際センターにおいて開催されました。
当院からは、院長(日本精神科病院協会宮城県副支部長)が実行委員長として大会開催に向けた企画段階から参画した他、医師の松本医師が座長としてポスター発表に参加しました。
また「内服業務における誤薬防止の取り組み」「幻聴によって臥床傾向となり褥瘡を発生した若年性患者の一例」、「不安・摂食障害の看護」「長期入院患者への身体的アプローチによる睡眠への影響」の4つのテーマについてチームを編成、チーム毎にテーマに沿って半年以上に亘り研究を行い、研究成果を学術大会においてポスター発表という形で発表させて頂きました。
院長を含む医師2名の他、先程紹介したポスター発表者を含め22名の理事・職員が学術大会に参加し、発表に向けた研究過程での学びに加え、学術大会における様々な視点からの講演あるいは発表を聴講することにより、大いに学び、そして、更なるモチベーション向上につながる刺激を受けた2日間となりました。
患者様、ご家族様、更には地域医療の充実に向けて、この学びを活かしていきたいと考えております。