お知らせ

院内掲示物

保険医療機関における掲示物一覧

院内掲示物については、ホームページにも公開しております。内容につきましては以下に内容を掲載しておりますのでご覧ください。
なお、掲示物は事前の予告なく更新いたしますのであらかじめご了承願います。

厚生労働大臣が定める掲示事項

当院は、健康保険法第63条第3項第1号の保険医療機関です。

1 入院基本料に関する事項

2F病棟(50床・精神療養病棟入院料)

精神療養病棟入院料を算定しています。当病棟では1日に11人以上の看護要員(看護師、准看護師及び看護補助者)が勤務しております。なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

 

時間帯 看護要員
8:45~17:00 1人当たりの受け持ち患者数は7人以内です
17:00~8:45 1人当たりの受け持ち患者数は25人以内です

夜勤帯2名勤務として

3F病棟(50床・精神療養病棟入院料)

精神療養病棟入院料を算定しています。当病棟では1日に11人以上の看護要員(看護師、准看護師及び看護補助者)が勤務しております。なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

 

時間帯 看護要員
8:45~17:00 1人当たりの受け持ち患者数は7人以内です
17:00~8:45 1人当たりの受け持ち患者数は25人以内です

夜勤帯2名勤務として

4F病棟(50床・精神病棟入院基本料)

精神病棟入院基本料15対1を算定しています。当病棟では1日に10人以上の看護職員(看護師、准看護師)及び5人以上の看護補助者が勤務しております。なお、時間帯ごとの配置は次の通りです。

 

時間帯 看護要員
8:45~17:00 看護職員 1人当たりの受け持ち患者数は7人以内です
看護補助者 1人当たりの受け持ち患者数は7人以内です
17:00~8:45 看護職員 1人当たりの受け持ち患者数は25人以内です

夜勤帯2名勤務として

2 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

3 明細書発行体制について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。

明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、料金計算窓口にてその旨をお申し出ください。

4 東北厚生局への届け出について

1 入院食事療養費(Ⅰ)

当院は、「入院時食事療養費(Ⅰ)」の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

2 基本診療料の施設基準等に係る届出(令和7年4月時点)

  • 精神病棟15対1入院基本料
  • 看護補助加算
  • 看護配置加算
  • 後発医薬品使用体制加算2
  • 精神療養病棟入院料
  • 精神科身体合併症管理加算
  • 救急医療管理加算
  • 医療DX推進体制整備加算

3 特掲診療料の施設基準等に係る届出(令和7年4月時点)

  • 医療保護入院等診療料
  • 精神科作業療法
  • 精神科ショート・ケア「小規模なもの」
  • 精神科デイ・ケア「小規模なもの」
  • 薬剤管理指導料
  • ニコチン依存症管理料
  • 精神科退院時共同指導料1及び2
  • こころの連携指導料(Ⅱ)
  • 通院・在宅精神療法の注8に規定する療養生活継続支援加算
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料15
  • 通院・在宅精神療法の注11に規定する早期診療体制充実加算

5 保険外負担に関する事項

当院は、以下の事項について、その利用に応じた実費の負担をお願いしています。
(税込)

1.お小遣い管理料 2,750円/月
2.テレビ・冷蔵庫サイドキャビネット 550円/日
3.リクライニング車いす 110円/日
4.衛生用品 別表1「衛生用品一覧」参照
5.私物洗濯代 300円/日
6.禁煙補助剤の処方 275円~550円/日
7.保険外負担一覧表 別表2「保険外負担一覧表」参照 [PDF]

※病院の施設や備品を破損、汚損された場合には、原状回復に要する費用を請求させていただきます。

 

【別表1「衛生用品一覧」参照】 (税込)
1.アテント(Mサイズ) 1枚 148円
2.アテント(Lサイズ) 1枚 171円
3.Dパンツ(Mサイズ) 1枚 141円
4.Dパンツ(Lサイズ) 1枚 154円
5.夜用尿取りパット 1枚 66円
6.用尿取りパット 1枚 38円
7.お尻拭き 1袋 550円

6 保険外併用療養費に関する事項について

特別の療養環境の提供に係る基準に関する事項(差額室料)について

当院では、特別な療養環境室(差額室)を設置しております。患者さんのご希望により当該病室へ入室される場合は差額料金をお支払いいただくことになります。ただし、治療上必要がありご入室された場合は、この限りではありません。

 

病棟 個室の設備 病室
2F個室 トイレ・洗面台・私物収納庫・小机・椅子 201・203・205・216・217
3F個室 301・303・305・316・317
4F個室 403・405・408・410・416・417・418

7 食事療養費について

令和7年4月1日より、入院時食事療養費の自己負担額が変更となります。

※厚生労働省の健康保険法等の規定に基づき、患者様の入院中の自己負担金額が下記の通り変更となります。全医療機関共通の負担額変更となりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 

所得区分 令和7年3月31日まで 令和7年4月1日から
70歳未満 70歳以上
区分ア 現役並みⅢ 1食につき490円 1食につき510円
区分イ 現役並みⅡ
区分ウ 現役並Ⅰ
区分エ 一般
区分オ 低所得Ⅱ 1食につき230円 1食につき240円
低所得Ⅱ・長期該当* 1食につき180円 1食につき190円
低所得Ⅰ 1食につき110円 1食につき110円
区分ア・イ・ウ・エ C、Dのいずれにも該当しない小児慢性特定疾 病児童等又は指定特定医療を受ける指定難病患 者又は精神病床1年超 1食につき280円 1食につき300円
(精神1年超260円 )

8 一般名処方について

当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施し、後発医薬品体制加算に係る届け出をおこなっております。
後発医薬品とは、先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能効果をもつ医薬品のことで、患者さんの自己負担の軽減や、医療保険財政の改善にもつながります。
医薬品の供給不足が発生した場合には、患者様に必要な医薬品を提供するために、治療計画の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。

状況によっては、投与する薬剤が同等または類似効果のある別の医薬品へ変更になる可能性がございます。
患者様の安全と健康を最優先に考え、適切な対応を行ってまいります。ご不明な点は気軽に医師や薬剤師にお問い合わせください。

9 後発医薬品の使用について

当院では、薬剤の一般名を記載する処方箋を交付することがあります。
一般名処方とは、医師が患者様に必要な薬剤を、「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方箋のことです。
一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能となるため、医療費の軽減につながります。

また、一般名処方により、同じ成分であれば、同じ効果が期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者様の安全性が確保されます。
一般名処方では、「成分名」の表示と「商品名」の表示で成分は同じでも、処方箋に表示される名称が異なります。
当院では、一般名の趣旨を患者様に十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽に医師や薬剤師にお問い合わせください。

10 医療DX推進体制整備加算

当院は、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制加算について以下の通り対応を行っています。

  1. オンライン請求を行っています。
  2. オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  3. 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
  4. 電子処方せんの発行について令和7年2月から対応施設できる施設となりました。
  5. 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については現在整備中です。(令和7年9月30日までの経過措置)
  6. マイナンバーカードの健康保険証利用について、実績を一定程度有しています。
  7. 医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得し、および活用して診療を行うことについて、待合室およびホームページに掲載しています。
  8. マイナポータルの医療情報等に基づき、患者さまからの健康管理に係る相談に応じています。

11 選定療養の対応について

長期収載品の選定療養とは令和6年の診療報酬改定により、令和6年10月1日から導入された制度です。
選定療養の対象となる医薬品は、後発医薬品が上市されてから5年経過した長期収載品、または後発医薬品への置換率が50%を超える長期収載品です。
対象となる先発医薬品の処方を希望される場合、先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として医療保険の患者負担と合わせて自己負担分としてお支払いいただきます。

先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合や、後発医薬品の提供が困難な場合等は、特別な料金は必要ありません。
外来患者さんが対象となり、入院患者さんは対象外です。

ご不明な点はお気軽に医師や薬剤師にお問い合わせください。

12 早期診療体制充実加算に係る掲示

当院では、地域において、精神疾患の早期発見及び早期に重点的な診療等を実施するとともに、精神疾患を有する患者さんに対し、質の高い診療を行う体制として、以下の対応を行っております。

  • 患者様毎の相談内容に応じたケースマネジメントを行っております。
  • 介護保険に係る相談を行っております。
  • 当院に通院する患者様について、相談支援専門員及び介護支援専門員からの相談に対応しております。
  • 市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携を行っております。
  • 精神科病院等に入院していた患者様の退院後支援を行っております。
  • 身体疾患に関する診療又は他の診療科との連携を行っております。
  • 健康相談、予防接種に係る相談を行っております。
  • 可能な限り向精神薬の多剤投与、大量投与、長期処方を控えております。